塾生の作品及び授業中の描画風景です。濁らせない、筆致をつけない!という当画塾ならではのカリキュラムから生まれた素晴らしい塾生の作品の数々をご覧下さい。


【柿】

 

「線で描いてそこに塗る」画法はうちでは行いません。面で捉え面で着彩するという、うちならではのメソッドから生まれた光輝く作品です。

【コオロギ】

 

ジュニアクラスの10歳男児の作品です。全ての箇所を一筆で描き切る「ワンハンドストローク」の授業から生まれました。混色によるカゲ色も素晴らしい作品です。

【ウイスキーグラス】

 

透明水彩画で重要な「3つのエッジ」をどう使い分けるのか?の授業で描かれました。またうちでよく使う各種特殊技法を見事に駆使され、光り輝く素晴らしい作品となりました。

【犬】

 

逆光の光をネガティブシェイプで抜く授業から。透明水彩画において白場の確保は最重要課題です。「ノコシ」技法を駆使された、ご入塾2ヶ月目の塾生さんの素晴らしい作品です。

【たい焼き】

 

魚の鱗の表現時のモチーフです。リアルに描くのではなく「らしく」描くがテーマです。結果リアリティーあふれる透明水彩画ならではの作品に仕上がりました。透けたりはみ出たりするアンコまでも上手く表現できています!

【とうもろこし】

 

ワンハンドペインティングの授業で描かれました。着彩のどの部分も1回で描く!というテーマです。ベタベタと塗りながら考える暇のない技法は、透明水彩画ならではの表現が可能になります。にごりやムラを発生させないうちならではの作品に仕上がりました。

【マーガレット】

 

群生するマーガレットをうちならではの淡彩略画で描かれました。ビネットでの構図で座学を含めて2時間以内で描画。

これぞ透明水彩画!という作品に仕上がりました。

【にんじん】

 

ダイレクトペイントによる秀作です。光とカゲを描くことの重要性を理解され、またにごらない着彩が見事です。

これぞ透明水彩画と言えるでしょう。

【にんじん】

 下絵をいっさい描かずいきなり描画するダイレクトペイントという授業で描かれました。下絵の拘束力はとても強く、きっちり描いてそこに塗る…という塗り絵からの脱却を見事に表現された作品です。

 


【曼珠沙華】※ジュニアクラス9歳

 

透明水彩絵具の利点をうまく活かした素晴らしい作品です。茎の一本一本に複数の色をにじませ透明感あふれる作品になりました。

トンボの羽に丁寧に描き、所々にハイライトを忍ばせる技アリ!の逸品です。


【クロ鯛】

 

黒い絵具を使わない透明水彩画において、黒い魚はどう描くのか?とご質問がありました。全体的に黒く見えるその奥に潜む色を下地に着彩して下さいとお伝えしました。

するとご覧のような作品が!

透明水彩画には透明水彩画専門のアプローチがあります。体系的に学ぶことの重要性が見事に現れた作品となりました。



【ボストンテリア】

 

カラーの透明セロファンを重ねる様に重ねる様に描かれた素晴らしい作品です。これぞ透明水彩画!という仕上がりになりました。

 


【ボストンテリア】

 

白と黒の犬は難易度が高いものですが、見事なデッサン力と顔を2トーンだけで構成。うちの授業は2時間。授業時間内に描かれた素晴らしい作品です。

 


【ドーナツ】

 

この授業は背景処理の仕方がメインでした。空気遠近法に則り見事な立体感が出ましたね。濁りも筆致もない素晴らしい作品です。

 


【三毛猫】

 

小学4年生女児の作品です。カサネ、ニジミを多用し、面で描かれた秀作です。細い筆が無くヒゲに納得いかなかったそうですが、そう思えたことこそがステップアップの始まりです。大人でも難しいモチーフを授業時間内で描いてくれました。

【エビ(描画中)】

 

固い絵、濁る絵は初心者には付き物です。最低限の下絵でいかに素早く描くか?塗り絵にならない描画法の授業です。下絵に拘束されない素早い運筆で、濁りのない活き活きとした躍動感が出ています。


【みかん】

 

ハガキより小さいサイズで描く授業。テーマは当日発表。抜き打ち。これがうちのスタイル。

いきなり出された課題にチャレンジされる塾生さん。サイズは違えどスキームは同じ。

濁りのない素晴らしい作品です。 


【イガ栗】

 

非常に難易度の高いモチーフを淡彩略画で描かれました。パックリと開いた栗の実を濁りのない着彩と大胆な白場ノコシで表現された、まさに京都水彩画塾ならではの作品となりました。

 


【鯖の一夜干し】

 

死んでなお活きる一夜干しの秀逸な作品。水彩5大技法のうちカサネ、ノコシ、ニジミを多用し透明感あふれる作品となりました。切れ味の鋭い筆の入りと抜きはこれまでの修練を物語っています。

 


【イチジク(描画中)】

 

静物画の中でも難易度の高いイチジク。形のはっきりしないモチーフは手際と組み立てが大切です。濁らせず塗り込まず見事に描かれました。仕上げのホワイトによる点描も正円で打たれ、完成度の高い作品となりました。


【水張り(作業中)】

 

透明水彩画に必須の水張りです。本格的な袋張りには技術が必要です。水分量、タイミング、角の追い回しなど丁寧で繊細な技術が求められます。追い回しのあとピタリと決まった塾生さんの技量が光ります。


【とうもろこし】

 

2時間の授業時間内で描くのは当塾の基本。デッサンから着彩まで基本技法を駆使された優れた作品です。

特に、水彩5大技法のひとつである「カスレ」を細部に施され、また流れるような勢いのある線が秀逸です。

補色をうまく使い全体のバランスも素晴らしい作品です。


【日野菜】

 

緩急のある色使いと切れ味鋭い筆使いがとても素晴らしい作品です。

プルシアンブルーとバイオレットを巧みに使い輝きまで感じ取れます。ガッシュのスパッタリングも見事に決まりました。


【錦鯉】

 

魚の鱗はとても難しいモチーフの一つですが、淡彩略画による当画塾のメソッドでは何なく描いて頂けます。

1枚1枚の鱗を忠実に再現するのではなく、体側や中心線などのワイヤーフレームを意識して描くとこのような素晴らしい作品が完成しました。色の濁りもなく水の表現も素晴らしい作品です。


【チンゲンサイ】

 

水を多用し、筆致(筆の塗り跡)をボカす高度な技術による作品です。水彩5大技法のうち、ニジミとカサネがバランス良く使われ、柔らかさと新鮮さまでが表現できた秀作です。


【ササガレイ】

 

ほぼカサネとニジミだけで表現されたとても美しい作品です。当画塾では黒い絵具は使いませんが、混色による黒が透明感を放ち要所要所で使われています。またグレージングも効果的に使われていて透明感の高い作品に仕上がりました。


【朽ちた橋】

 

草木、木橋、石垣からなる古池のワンショットを素晴らしい淡彩略画で描かれた作品です。

透明水彩画はどこまで描くのか?どこでやめるのか?がいつも問われる美術です。

サッと描いてパッと塗る、当画塾ならではの手順で見事に表現されました。


【豆餅(描画中)】

 

当画塾では3レイヤーによる描画を基本としています。そのうち第1レイヤーは特に重要で、おおよそ完成作品からは想像の出来ないような下地の描画を行います。この方の作品はとても秀逸で、この時点で完成が見えています。ビネットによる構成も素晴らしいです。


【さくらんぼ】

 

入塾2ヶ月目の塾生さんの作品です。当画塾では濁らない着彩法を徹底的に学んで頂きます。濁りにはメカニズムがあり、きれいな色だからと言ってどんどん差して行くと必ず筆洗の中の水のように汚れます。作例は「濁らせない」という模範的な作品と言えます。


【コンポジション】

 

当画塾では風景画では特にコンポジションという下描きを行ってもらいます。コンポジションは単なる下描きでは無く、明度差や画面構成を事前に築く重要な取り組みです。

 

素早くコンポジションを完成させる練習を行うと、スケッチの現場で強力な威力を発揮できるのです。


【銀杏とドングリ】

 

透明水彩画において紙はとても重要な位置を占めます。当画塾の「入門講座」では一番時間をかけて解説している項目です。

その紙の違いでどのように絵が変わるのか?を主題においた授業で、とてもきれいなニジミで描かれた秀作です。


【清水寺】

 

絵のモチーフとして神社仏閣は良く使われますが実は非常に難易度が高いものです。京都にある画塾としてはここは譲れません。

スケッチの現場でいかに複雑な構造を捉えるか?またどんな着彩を施すのか?にフォーカスした授業で生まれた秀逸な作品です。


【子猫(描画中)】

 

当画塾では授業でもワークショップでも定期的に「単色で描く」授業を行っています。

色の情報が無い状況ではバルール(明度差)だけで絵を構成する力が養われるからです。

ランプ、ピーチ、アイボリーなど同じ黒でも趣が違う絵具の解説も行います。作例はアイボリーを活かした秀逸な作品となりました。


【2つのガラス瓶】

 

光と影を捉える授業です。写真の丸写しでは決して描けない空気感も表現されました。

たらし込み技法や洗い出し技法も駆使し、透明感のあふれる作品が出来上がりました。


【生卵】

 

半透明状のモチーフはとても難易度が高いものですが、様々な技法を駆使し描かれました。

いかに「筆致」を抑えるか?いかに「濁らせない」か?ハードエッジの少ないモチーフに挑まれた秀作です。


【とうもろこし】

 

ジュニアクラス小学3年生の作品です。当画塾では大人も子供も全く同じ手順で学習します。「線に依存せず面で描く」という子供には難しい画法を習得して頂きました。

ドリッピングなどの特殊技法も駆使し、活き活きとした素晴らしい作品が完成しました。


【古寺の石階段】

 

コントラストの高い新緑の風景を「カサネ」主体で描かれた作品です。下書きも最終限で、着彩も白場残しを心がけられ吸い込まれるような作品に仕上がりました。


【さくらんぼ(単体)】

 

F4号の画用紙の真ん中に小さく一つ。絶対に濁らせないと言う授業。

ぼくのYouTubeチャンネルでもUPしているさくらんぼです。

絵具のピグメント量も水分量も完璧なさくらんぼを描かれました。


【ブロッコリー】

 

キアロスクーロ(明暗法)の授業。ペインズグレー1色で描くキアロスクーロですがとても上手くマスターされました。色鮮やかな透明水彩画の学習の根底には、このような授業も必要なのです。


【金魚】

 

下書きをきっちり描いてそこに塗り込むという「塗り絵」ではなく、着彩しながら形を構築して行くという3レイヤー制描画は当画塾の得意とする所です。

彫塑の違いをお話ししながら描画して頂きました。きっちり描く事以上に「壊す」事も重要です。


【金魚(描画中)】

 

モチーフだけを描画するのではなく、背景を作りながら絵を組み立てて行く3レイヤー制の模範的作品です。滲みも上手く使われ、幻想的な色表現が出来ました。


【とうもろこし】

 

教材の写真とは全く違う構図で描かれました。京都水彩画塾のコンテスト作品でSNSでも人気投票を行いましたが、一番支持の多い作品でもありました。作例のように、具象画の中に抽象的要素(アブストラクト)を必ず入れるのは当画塾の基本方針です。


【みかん(描画中)】

 

みかんは単なるオレンジ色の球体ではありません。透明水彩画ならではのカサネを使い深度のある鮮やかな立体を作って行きます。油彩の様に盛り上げるのではなく半透明のカラーセロファンを重ねる様に描画します。


【風景画(描画中)】

 

パルプ紙とコットン紙の違いや、ブロック紙と水張りパネルとの違いを解説し、その特性を活かしながら描画して頂きます。透明水彩画は水を彩る絵画。いかに水を操るか?高度な授業も行っています。